特長
痴呆の診断に最適です!
本人をとりまく援助者(医師・看護者・ソーシャルワーカー・ケースワーカー・ホームヘルパー・家族等)にとって、痴呆症のレベル判定から実際の対応についての貴重な臨床情報が得られます。
レベル判定は1~10の10段階判定です。
・ 生理的機能低下レベル (1前期・2後期)
・ 痴呆症軽度レベル (3前期・4後期)
・ 痴呆症中程度レベル(5前期・6後期)
・ 痴呆症重度レベル(7前期・8後期)
・ 痴呆症最重度レベル(9前期・10後期)
マニュアル「老年期痴呆判定と対応」の大半は痴呆段階別の具体的対応法や基本的心得・生活改善・生活訓練等について詳述されています。進行すると次にでる症状、言語等の予測も一目瞭然です。
病院・介護施設・家庭等で現在の痴呆状態を具体的に把握して、今どんな状態か、今何が大切か、進行を止めるにはどのような対処が必要かを簡便に求めることができます。
【内容】
NS-Ⅰ痴呆症状テスト表
痴呆症専門病院の臨床データを基に、痴呆症進行順の145症状の該当するものに○を付けます。(本人をよく観察している人に日常の様子から記入してもらう)
NS-Ⅱ痴呆状態表
老化による精神機能低下レベルから痴呆症最重度までの10段階に判定します。
NS-Ⅲマニュアル痴呆症状対応表
各段階、症状にどう対応するかを、マニュアル中の痴呆症状対応表で55頁にわたり詳述されています。