特長
聴覚的理解力による失語症のスクリーニング検査です
◆新日本版トークンテストの特徴の一つは、赤、青、黄、黒、白の各色の丸と四角のトークンをテスト場面毎に配置する在来の方法にかわり、配列した同色、同形のトークンが印刷された図版を使用する点にあります。
◆新日本版トークンテストの記録用紙は、パート毎に多色刷りの提示図版を表示し、ユニット毎にアンダーラインを入れた、分かりやすい表示方法にしたため、ユニット採点が楽にしかも正確に遂行できるようになっています。
◆新日本版トークンテストの実施時間は10分前後と短時間で、採点は容易です。失語症のスクリーニングテストとして、また、言語リハビリテーション分野での経時的測定としても使用していただけます。
◆新日本版による失語症群、非失語脳損傷群、健常群の日本での標準化データがあります。
◆重度~中度の失語症は100%、軽度失語症は70%、非失語脳損傷群は75%分類できます。