特長
認知行動療法・実践カードについて
うつ病性障害と不安障害の状態測定が可能な質問紙と、認知行動療法に基づく治療パッケージのためのカウンセリング・ツールです。
認知行動療法は、うつ病性障害や社会不安障害(SAD)などの治療や予防に大きな効果があることから、いま世界のカウンセリングのトレンドとなっています。
認知行動療法・実践カードは、認知行動療法の代表的治療法である認知療法と論理情動行動療法(論理療法 REBT)を、心理検査との組み合わせで、容易に確実に実施できるよう工夫されたカードシステムです。心理検査用紙の DACSによって見いだされる否定的な自動思考と、JIBT-Rで見いだされる不合理な信念を、対応する項目のカードを使用することにより一定レベルの認知行動カウンセリングが可能になります。またDAMSを活用することで、カウンセラーだけでなくクライエントにもカウンセリングの効果が確認できます。
カウンセラー必携の道具として、産業カウンセリング場面はもちろん、心療内科における心理療法や企業内・教育現場におけるメンタルヘルス対策に活用できる画期的な実践カードです。