大学生活における不適応度の高い学生を発見し、学生支援や大学改革に役立てる心理アセスメント
■大規模なデータ調査により確固たる統計基盤を持っている、学生生活に焦点をあてた不安検査です。
■学生個人に質問紙(30問)に「はい」か「いいえ」で答えてもらうことで、3つの不安尺度のうち、どの不安を高くもっているのかを測定し、個人がもっている不安のタイプを判定します。
■検査の構成と尺度
◇「日常生活不安」尺度
大学の日常生活に対する不安感
◇「評価不安」尺度
大学における単位や試験に対する不安感
◇「大学不適応」尺度
「不登校」や「中退」といった就学上の問題を生じさせる大学不適応感
■本検査の実施に関しては『CLAS マニュアル』をご参照のうえ、実施してください。
■採点方法につきましては、場面(臨床場面や学校場面)や用途に応じて、自己採点方式とコンピュータ採点方式の2種類が選べます。
◇自己採点方式
受検者本人がその場で採点、検査用紙に同封の「結果の見方」を用いて、結果判定。フィードバックがその場で可能です。
◇コンピュータ採点方式
受検者の個人結果(タイプ判定およびコメント : どのような不安をもっているのか、今後へのアドバイス)と大学全体の結果(大学のタイプ判定およびコメント : どのような不安をもった学生が多くいるのか、そのためにどんな対策が必要か)を判定します。
出版社 | 金子書房 |
著者 | 藤井 義久 |
対象年齢 | 18歳以上 |
所要時間 | 回答10分~15分程度 |
価格 | 自己採点用用紙(10名) 2,750円 コンピュータ採点用用紙(20名) 4,400円 マニュアル 2,200円 コンピュータ採点料 330円 |